Final Travel in Japan

6月8日の月曜日にキャンピングカーを送り出すべく福岡を出発し、キャンピングカーでの最後の一週間を過ごしました。福岡から防府、倉敷、琵琶湖、福井、金沢、富士山、横浜というルート。途中、時折雨にも見舞われましたが、日本海の綺麗な海、キャンピングカーで走った砂浜、大好きな海と富士山にもう一度会えて良かったです。福井県あたりは古い家やお寺さんで形成された、日本の古き良きお里がところどころ残っていました。(日本海側で台風や津波といった災害が少ないから建物へのダメージも少ないのかな、と思ったり。どうなんだろう?)日本中どこへ行ってもコンクリートの建物が目立つなか、こういった日本昔ながらの家や生活が消え去ってしまわないといいなと思いました。国宝や文化遺産だけじゃなくてね。そして日本を旅する中で一番好きだったことは、いく先々での人との出会い。やっぱり、日本人って優しいし、暖かいな〜と何度も何度も感じました。唐津の虹ノ松原が好きで何泊かしていた時に知り合った黒柴連れの女性。朝と夕方の散歩のときに声をかけてくださって、唐津最後の日にはお土産まで持ってきてくれました。岩国では、天気のいい日に外でご飯を食べていると隣のテーブルでお弁当を食べていたご家族が買ってきたお弁当や飲み物をくれたり、琵琶湖では自家製野菜を袋一杯くれたり。ってか、色々もらってばかりだな。笑。思い出せばいただいたものはもっとあります。温泉街で話し込んだ男性からチューハイとかビールとか。川で遊んでいたらスイカとか。色々もらえるから日本人は優しいと言いたいわけではなく、色々くださるのはおそらく話のきっかけとかで、普段の生活の自分の交友関係以外の人たちと話すのってすごくいい刺激になるし、自分が知らない世界がその人たちを通して見えてくる感じでした。琵琶湖では日本に25年住んでいるという、とっても明るくておおらかなスイス人女性にも会いました。異国の地でもあんな風にワハハーと笑って楽しく過ごしたいなぁとお手本にしたくなるような愉快な人でした。こんな旅の出会いの一コマは、写真では残っていない部分の大事な思い出たちです。今、コロナで、以前のように会いたい人にもすぐに会えなかったり、距離をとらなくてはいけない状況になってしまったけれど、だからこそ改めて、会いたい人に会えるって素晴らしいって思える。それにやっぱり人を幸せにするのは人だと思うから。この旅で出会った全ての人、出会いにありがとう(^-^)

 

 

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