Lake Akan and the lest of Hokkaido

阿寒湖に到着するとこれまたビックリ。凍った湖の上に駐車場やらイベント特設会場やら。トラックや観光バスまで氷の湖の上を走っていました。後から聞くと氷は約60センチの厚さになっているんだとか。それでも端の方は氷がもろく、毎年死者が出るほど危ないらしい。落ちると氷が屋根になって上がってこれないから。そしてこのあたりは温泉も豊富にあって、湖の横の旅館やホテルからは湯気がガンガン出て、温泉水は湖にも流れ込んでいました。アイヌコタンもあって、(コタンはアイヌ語で村という意味らしい。つまりアイヌ村。)そこで子供用に木製のオモチャやスプーンを買ったり。アイヌ村のお土産やさんには、アイヌの民族工芸品がたくさんありました。主に木工品とか熊の牙のアクセサリーとか。アイヌの人たちの事って、全くと言っていいほど知識がなかったけど、北海道にいるとアイヌの民俗資料館とか、道の駅とか、丹頂観察センターとか、様々なところでアイヌの人たちのことを知る機会があります。阿寒湖の夜は冷えましたが、湖から打ち上げられる花火を見てきました。翌日は、ワカサギ釣り。私もサンドロもワカサギ釣りは人生初。氷の湖の上に張ってあるテントの中で、竿をピッピと上下に揺らしながら釣っていきます。あたりがなかなか来なくて待っていると、係りのおじさんがコツを教えてくれました。それから少し釣れて5匹。ここによく来るという地元のお兄さんもおしゃべりに来てくれました。私たちはあまり釣れていなかったので、お兄さんが釣れたワカサギを全部わけてくれました。最後は釣れた魚を全部天ぷらにして。美味しかった〜(^o^)

 

北海道にはトータル1ヶ月いました。阿寒湖の後は鶴を見て、釧路にいる友達のところに遊びに行きました。北海道のチーズやいくら、カニ、エビなどたくさんおもてなししてくれて、可愛い女の子もいて、二日間楽しく過ごしました。ありがとう。それから道北、日本最北端の地を通過し、右回りにぐるっと一周してきました。もっと積雪量も多く寒さも厳しいのかな、キャンピングカーの運転大丈夫かなと心配していたのですが、今年は雪が少ないということもあって意外にもスムーズに旅を進められました。夏の北海道はまた緑いっぱいで綺麗なんだろうな。

 

 

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