Sapporo & Otaru

登別、白老温泉でほっこりしたあと札幌に向けて出発し、札幌雪まつりを見に行ってきました。メイン会場となる大通りには5基の大きな雪の建物(ビル4階建ほどの高さに相当するそうです。)と、約200体の雪の像達が札幌の中心部を埋め尽くしていました。午後にはまだ歩いてまわれた通りも、夕方すぎるとたくさんの人で歩くのも一苦労するほどでした。夜は雪の建物をスクリーンにみたて、ライトや映像が映し出されていたり、ライブがあっていたりと昼間とは違った見方ができて二倍楽しめました。作品を正面からだけでなく、横からや細かいところまでよく見てみると、雪でここまでのものが作れるんだと感心するほどの出来栄えでした。すすきのの氷のアートで、カニや魚などが氷の中に埋め込まれていたのは、氷のアクアリウムみたいでした。

札幌の次に訪れたのは小樽。ここでも小樽あかりの路といった冬のイベントが行われていました。あかりの路と名付けられただけあって、街中のいたるところにキャンドルの灯りが灯されていました。川の水面にも、川沿いにも。キャンドルの灯りって心が落ち着きます。寒くって、帰り道には雪も降ってきたけど、またこの降り出した雪とぼーっと光るいくつもの小さな光が美しい。小樽では切子グラスやオルゴールも作られているんですね。知りませんでした。たくさんの商店が並び、特にオルゴールのお店は本格的すぎて博物館みたいでした。世界で初めてオルゴールを発明したのはスイスの時計職人だったんだって。こんなふうにオルゴールの歴史を見ることができるショーケースや、昔々のアンティークものから最新のものまで本当にものすごい数と種類のものがありました。小樽の街はこれまた日本っぽくなく、どちらかといえばヨーロッパ風で(個人的にはハンブルグを思い出した。)風情があり素敵でした。札幌は福岡に似てるという印象かな〜。最後に小樽温泉に浸かって、ココロも体も温まりました。

 

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