The Last Week in US and Canada

先週末、無事日本に到着しました。10時間を超えるフライトと関空から福岡までレンタルカーで帰ってきたのとで、(ダイキを続けて二回フライトさせるのが心配だったのと、動物検疫所でダイキが元気じゃなかった場合などは最大12時間かかると聞いていたのと、荷物が4x23kgあったのとでレンタカーにしました。)二人ともクタクタでしたが、ダイキの手続きもパパッとできたし、何よりダイキ本人が(本人?人じゃないけど)元気そうにしていて今回も長距離フライトを乗り切ってくれたので安心しています。そして何と言っても家族に会えて、美味しいご飯を食べてこの週末はとても良い時間を過ごしました。

ブログも1ヶ月ほど更新していませんでした。「大丈夫?」とメールをくれた友達、ありがとう。ご心配をおかけしました。実はキャンピングカーを輸送するにあたって色々な問題が発生していました。まず、船便の予定が1ヶ月前でないと出ない。(日本の動物検疫所にダイキの申請を40日前にはしないといけなかったので、フライト日程は決まっており、またそれによってフライトの変更は不可。)それから見積もりをお願いしていたのにも関わらず、輸送費が分かるまで10日かかりました。その時点で既に20日前。と言ってもこれは出港20日前であって実際のデットラインからは10日前。(10日前までには港に入港しないといけなかったので。)それから契約書などが送られてきて、キャンピングカーを全て“から“にしないと輸送できないと言われたのがキャンピングカーを港に預ける約1週間前。夢ツアー始まって以来のピンチでした。スクーターを手放し、荷物を別送品として送る手配をし、(これまた大変!輸送できる専用の木箱でないといけなかったし、何よりアメリカの方がアウトドアグッズが豊富で安かったのでいろいろ買い込んでいました。それらの中から輸送費かけてでも送った方がいいもの、捨てて日本で買った方がいいものとに分け、箱詰め。トータルで約200kg輸送し、また100kg、いや、それ以上かな、とにかくたくさんのものとお別れをしました。泣)何と言っても泣けたのがカヌー。日本でもスイスでも使うつもりで、一生物と思ってカナダで買ったカヌー。これもキャンピングカーに乗せて輸送することはできず。輸送費は買った値段とほぼ一緒。ここでさらに別送品プラスカヌー輸送費となると、当初の予算より倍かかってくるのでカヌーは諦めました。カヌーには“For Sale”のステッカーを貼っていましたが、そんなすぐには買い手もつかず、ネットに載せる時間もなく、結局他の物たちと一緒にチャリティーに寄付しました。カヌーにかけたコストもイタかったけれど、カヌーと一緒に見た夢も一緒に失くしたみたいで悲しかった。北海道の湖なんかでゆったり楽しもうと思っていたし、甥っ子や姪っ子たちとも楽しみたかったのにな。それから、プロパンガスの証明書がいるだの、入港時のエスコートがいるだの。細々とした手配。キャンピングカーの掃除も車体の裏までチェックが入るとのことで、サンドロは車体の下に潜り込み手作業、ブラシでゴシゴシ。(業者に持っていってクリーニングもしてもらいましたが、車体の底まではしてくれなかったので。)サンドロありがとう。ずぶ濡れになりながら頑張ってくれたし、船会社とのやりとり、別送品の手配など色々調べてこなしてくれました。税関手続きなど難しい書類がいくつもあったし、私じゃとても英語力がついていけませんでした。そんな感じで最後の一週間はバタバタ、そしてハラハラドキドキでした。なんとか71日にタコマ港に入港させ、そこからカナダへ。また何でカナダかというとフライトがバンクーバーからだから。カナダではダイキを獣医さんへ連れて行きフライト直前に必要な健康診断を受けさせ、政府公認機関で判をもらい、これでやっと準備完了。3日にバンクーバーを一日観光して、4日の飛行機に乗りました。こんな感じで私たちのアメリカ最終週はドタバタ劇でございました。

 

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