Good bye Mexiko

ユカタン半島をぐるりと一周して、再び、サンミゲルデアジェンデにきています。Tulumでセノーテを堪能した後は、もうひとつオックスマンセノーテとピンクレイクに寄り、カンクンやチェチェンイッツアといった観光地はとばして、ユカタンの州都メリダ、ティオティワカン遺跡、景色の美しい温泉地へと足を運んできました。

オックスマンセノーテはまた他のセノーテとは違って、地上から水面まで33m、水深45mある縦に深いセノーテでした。地上から伸びる木の根っこは(つるかな?)水面まで届き、太陽光が届かない分、紺色のセノーテ。魚というより、真っ黒い小さなナマズのような魚だけがたくさんいました。泳ぐとすこし冷んやり。

ピンクレイクは塩の生産をしているラグーン。そこに住む微生物によって、乾季の間(5、6月から雨季になります。)ピンク色に見えるのだそう。潮風ものすごかったけど、女の子はみんなかわいい〜と思える、そんな場所でした。

メリダは人口も多く、大きいけどあまり特徴のない街。

ティオティワカンは太陽のピラミッドがものすごく大きくて、(ピラミッドとしては世界で三番目に大きいらしいです。写真では朝日が逆光でうまくピラミッドの大きさをとらえられなかったのですが。)全体の敷地面積も広く、当時北メキシコで一番繁栄していたと納得できる規模でした。今回はゲートすぐそばのキャンプ場に宿泊したため、翌日は朝一番に遺跡巡りをし、まだ清掃の人たちくらいしかいなくて、広大な歴史遺跡を独り占め、(二人占め?)した気分でした。ピラミッドの一番上まで登るのは流石に息が切れたけど、山々に囲まれた遺跡群は崇高で美しく、登った甲斐はありました。約2千年前に建てられたピラミッドたち。ここまでいい状態で残っているのってすごいな。私が今までに見た歴史的建造物の中で一番古いものだったと思います。

そこから舗装の完全に行き届いていない山道を登って下りて。この山道、坂道、キャンピングカーで行けるかな?と不安になりつつも、無事温泉地に到着。道の溝でキャンピングカー後ろのホルダーがバキッと割れ、帰り道、田舎町のメカニックで修繕。サンドロとメカニックのおじちゃん二人力を合わせて、1時間半で終了。約2千円。安い。温泉地はとっても良いところでした。源泉のところは空洞のトンネル状になっていて、その岩の天井から大量の源泉が滝のように吹き出していました。そのトンネルはプールのように広く、泳いだり、浸かってゆっくりしたりできます。水温は日本の温泉よりもぬるめ。温水プールといった感じです。キャンプをした真横の川にも源泉が流れ込みちょうどいい暖かさ。ミルキーな水の色も綺麗だったし、昼、夕方、朝と何度も水でプカプカ楽しみました。

ここ、サンミゲルデアジェンデでは明日土曜日にマーケットに行って、日曜日にはアメリカ目指して北上し、火曜日には国境越えをする予定です。

 

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