La Paz nach Mazatlán

フェリーを使ってバハカリフォルニアからメキシコ本土まで渡りました。フェリー乗り場のあるラパッツ。フェリーの手続きは当日に現地で済ませました。キャンピングカーの事務処理、車の保険の更新は英語で行えましたが、フェリーの発券と車の重量測りはスペイン語。英語で聞いても返ってくる答えはスペイン語。サンドロが英語とスペイン語で(...?ってか、サンドロ話せたの?スペイン語。後で本人に聞いたら、私がスペイン語と思っていたのはイタリア語だったみたい。)ほぼ全ての手続きをしてくれましたが、はたから聞いていて私にはチンプンカンプンだったので、「今の全部理解できたの?」と聞くと、「大丈夫!」だって〜。それも自信満々に。えー?その自信の根拠はどこから?と思いつつも、彼なりには分かったらしいです。そのあともサクサク各種手続きをこなしていました。フェリーの料金が先ほどの女性が言っていたのと違うといって、きっちり主張し、低い値段の方にしてもらったりもしていました。手続きを終えて出航まで3時間ほど時間があったので、近くの海でランチ休憩をすることにしました。そしたら驚き!海がめちゃくちゃ綺麗!スペインの海も沖縄の海も綺麗だったけど、私が今までに見た海では一番綺麗でした。透明度が半端ない!遠浅の海で、透き通る水がかなり奥の方まで続き、それからエメラルド色、ターコイズブルーへと美しいグラデーション。水は程よい温度で、パラダイスという言葉が当てはまる場所。バハカリフォルニア、最終地点、ラパッツ。いい締めくくりとなりました。フェリーでは一泊し、夕ご飯と朝ご飯も付いていました。夕ご飯にはチキンの煮込みとご飯、それから豆をトロトロになるまで煮たもの。朝ご飯には野菜入りのスクランブルエッグとジャガイモ。テーブルには常にタコスとフレッシュなチリ。サンドロはお向かいに座っていたおじさんに勧められて激辛のチリをかじり、朝はタコスを5枚も食べていました。朝起きてコーヒーを片手にデッキに向かいしばらく海と朝日を眺めていると、前方に突然イルカの群れが現れ、あっという間にフェリーの真ん前までやってきました。しばらくフェリーの先端で一緒に泳ぎ、1頭、2頭、と散らばっていきました。イルカちゃん、いつもは背ビレが見える程度だったので、真下で泳ぐ姿を見ることができて、これまた素晴らしい贈り物をもらった気がしています。かっこよく美しい動物です。そのあともまたイルカ来ないかなーとしばらくデッキにいたので、亀や、遠くにはクジラがしぶきをあげているのも見ることができました。フェリーでの移動も楽しかったです。メキシコ本土最初の街は、Mazatlánといういわばビーチホリデーの街。ビーチ沿いにたくさんのホテルやレストラン、旧市街もありました。キャンプ場にチェックインしたあと、スクーターで街全体を一回りしてみました。ここから私たちのメキシコの旅、第二弾が始まります!

 

 

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