Punta Chivato, Mulegé and Bahia Concepcion

Mulegéという東海岸沿いの小さな町に二泊。前回滞在していたGuerrero NegroからまずはPunta Chivatoで二泊。久しぶりにカヌーをおろしてダイキも連れて海に出ました。岩場まで行くと、海底にはウニがいっぱい!!うに丼にして食べたら美味しそ〜!イカのように細長い魚や、マンボウのように顔がプクッとまあるい魚もいました。ランチには車の荷台に野菜やお弁当を詰めたおじさんがやってきたので、お弁当とチキンをトウモロコシをすり潰したものの中に詰めて蒸したものを試してみました。お弁当の中身は、トウモロコシご飯と、おっきなパプリカにチーズを入れてピカタのようにしてあげたもの。シンプルだったけど、メキシコの家庭料理って感じで好きでした。家庭菜園で採れた野菜で奥さんが料理してご主人が売りに出ているのかな、とそんな想像をサンドロと膨らませながら美味しくいただきました。

そこからさらに4時間ほど、砂漠とサボテンしかない山をドライブしてたどり着いたMulegé。とっても可愛いキャンプ場。まるで砂漠の中のオアシス🏝すぐに気に入りました。芝生のところ、ヤシの木の木陰があるところとなどありましたが、私たちは、屋根付きのガーデンハウスにテーブルのある場所をチョイス。すぐそこにあるバナナやパパイヤもまだ緑色でしたが生き生きと育っていました。1日目はここでの〜んびり。時々、ラグやカップなどのメキシカン雑貨やシーフードを売りにくる人たち。昼時、エビを買って、エビとトマトのガーリック炒め🦐最後にライムをギュッとしぼって。美味しい。夕方に集金に来たオーナーさんはとても親切で、キャンプ場内で育っているサラダやトマト、オレンジなど自由にとっていいよと言ってくれました。次の日のランチには、キャンプ場の区画の仕切りとして作られた小さな畑からサラダと、この日また売りにきた朝とれたてのお魚をいただきました。新鮮なものって塩コショウだけでも美味しい。午後からは、町に出てみました。歩いて回れるほどの小さな町。手作りのラグをソファーカバー用に二つ買いました。ソファーもこの半年で端の方がほつれてきていたので。生地もしっかりしていて、丸洗いもできるし、長く使えそうです。

そこからほど近いEl Coyote。ここではまた二泊、ビーチキャンプです。海がとっても綺麗。朝の波が静かなうちにコーヒーを持ってカヌーで海に出ました。前日の夕方、ビーチでキャンプファイヤーをしているときにイルカの群れを見たので、イルカを近くでみたいなと期待したけれどいませんでした。代わりに、マングローブの近くでは、ヒトデやカラフルな魚たち。ここの魚は小さいものが多かったけど、青いものやしま模様のもの、アクアリウムを見ているようでした。海はターコイズブルー。昼間には海水浴もしました。スイス人のご夫婦が同じところでキャンプをしていたので、かなり長い間おしゃべりをしていました。退職してからこの2年間、南アメリカを旅してきたそうです。そういう第二の人生の過ごし方もイイね。とっても優しい人に出会えて、こちらもイイ気分になりました。メキシコにきて一週間。今のところ二人ともここが好きです。青い海、温暖な気候、美味しいフードに優しい人たち。自分の自慢の商品を車をプップーとならしながら売りにくる人、最初に食べたお弁当からも、手作りサンドイッチを3時間かけてチャリで運んできた青年からも、親切なキャンプ場のオーナー達からも、なんとなく懐かしいような、心がほころぶような、そんな心地よさをを感じます。やっぱり人を幸せにするのも人。きっと逆もそうだけど。それでも人との繋がりって大切。国や言葉が違ってもそこに愛情があれば伝わるものなんですね。

 

 

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