Around Phoenix

ビッグベンド国立公園からカールスバッド国立公園(世界遺産にも登録されている界最大級の鍾乳洞群)、ホワイトサンズ国定公園(真っ白な砂丘)へ向かう予定を変更し、エルパソ経由で現在、アリゾナ州フェニックスに滞在中です。特にホワイトサンズはスイスで経路を計画している段階からYouTubeなどで見て、とても楽しみにしていたので非常に残念でしたが、閉鎖で入れないなら仕方がない。泣く泣く諦めざるを得ませんでした。ビックベンドを出てマーファに一泊。砂漠にポツンと建てられたプラダとマーファライト(1880年代に発見されたから未だ正体不明の光。地平線の奥にフワッと浮かぶオレンジ、ホワイトの光はありましたが、車のライトと言われればそう見えるし。でも1880年当時は車なんてなかったよね。何か不思議な自然現象なのかな?よくわからないままでした。)

フェニックス手前、車で2時間ほどのところにサワロ国立公園があります。ここでは全キャンプ場の半数くらいがボランテイアの方々によってオープンされていました。ありがたいです。詳しいことはわかりませんが、もしかしたら州によって少しずつシステムが違うのかな。こちらはまたテキサスとは違った風景で、麓の町は砂漠にサボテンがいっぱい。車で1時間ほど山を登っていくとそこには雪景色が広がっていました。ほとんど岩でできた山々の隙間からは時折、針葉樹、滝、つららなども見られ、スイスの山をドライブしているような気分になりました。今冬はヨーロッパで大雪とのニュースを見ました。サンドロの実家や友達からも積雪している写真が送られてきました。スイスのみなさん、特に運転する人たち、安全に過ごしてください。だいちゃんは雪道の散歩に喜んでいました。スイスでも雪、大好きだったもんね〜🐕それからフェニックスでは、ホールインロックを見て(大きな岩が空洞になっていてそこまで登って行けました。)、さらにフェニックス近郊のスコッツデール旧市街を散策。旧市街の中央に位置する広場では、ちょうど野外コンサートがあってたので、日向ぼっこしながら1時間くらいジャズに耳を傾けていました。ここでは秋の陽気で紅葉した木から落ち葉がハラハラと風にのって落ちてきているところでした。

 

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